2012年9月 のアーカイブ

ACMSまとめメモ

2012年9月26日 水曜日

ACMSの調査した結果のメモです。
誤り等を見つけたらお知らせください。

1.ACMS B2B
 ・企業内外のアプリケーション/システムをシームレスに統合するACMS E2X に対し、
  企業間連携機能に特化したB2Bサーバ(ACMS E2Xへのスケールアップも容易)
 ・Javaによりプラットフォームフリー(Webコンテナで動作)
 ・1ファイル送受信、複数ファイルの一括送受信、同報送信/一斉受信等が可能
 ・バッチ、シェル、ユーザ作成プログラムおよびJOB等の実行が可能
 ・ジョブ実行制御
  1) データ交換(AnyTranと同等機能)と連動したジョブ実行制御
2) EDIに必要なデータ編集機能を標準提供
3) GUI画面によるジョブ定義
  4)受信完了時の業務アプリーケーションとの連携
  5) 送達通知による業務アプリーケーションとの連携
  6) 通信終了(正常/異常)に業務アプリケーションの実行が可能
  7) 運用スケジューリング
 ・運用監視ツールとの連携
 ・サポート通信プロトコル
  1) 全銀
  2) JCA
  3) 全銀TCP/IP
  4) INET-Z
  5) FTP手順
  6) HTTP手順
  7) RosettaNet
  8) Chem eStandards
  9) ebXML MS(ECALGA)
  10) ebXML MS 3.0(JEITA)
  11) ebXML MS(流通BMS)
  12) ebXML MS(NACCS)
  13) EDIINT AS2
  14) JX手順
  15) BACREX手順
  16) メールEDI
  17) ACMS WebAgent
  18) ACMS Web/deTradeⅡ
 ・内部連携機能サポートアダプタ
  1) SAP R/3EDIアダプタ
  2) SAP R/3JCOアダプタ
  3) MQアダプタ
  4) RDB連携機能
  5) FAX連携
 ・ブラウザ操作の自動化、ファイル転送型のWeb-EDIサイト構築(ACMS WebAgent同等、ACMS Web/deTradeⅡ)

2.ACMS E2X
・拡張企業モデルの統合データ・エクスチェンジ・ソリューション
 ・企業内外のアプリケーション/システムをシームレスに統合
 ・B2BソリューションとEAIソリューションの連携から統合
 ・ACMS B2Bに以下の機能が追加されている
  1) ミッションクリティカルな要件にも対応。 一部のサーバに障害が発生しても、
    残りのサーバが自動縮退運転
2) 全てのサーバを一台で監視できる統合運用が可能

3.ACMS Lite Neo
 ・中小規模システム向けのEDIクライアント・ソフトウェア
     ・全銀TCP/IP手順(パソコン手順)、JX手順クライアント
 ・通信と各種アプリケーションを組合せて、業務フローの構築が可能
 ・フロー毎の運用カレンダーによる定期的なデータ交換が可能
 ・フォーマット変換(AnyTranと同等機能)
 ・.NET Framework 3.5 SP1で動作
 
4.ACMS/WS
 ・WindowsベースのPOS端末やEDIシステムなどに、全銀TCP/P手順(※拡張Z手順準拠)による
  データ交換機能を実装するファイル転送ツール
 ・ACMS E2X、ACMS B2B等とのファイルの送受信
 ・集配信用のAPIを提供

5.ACMS WebAgent
 ・Web-EDIでの人によるブラウザ操作の手間を省き、運用コストを削減するツール
  取引先サイトへの接続からログイン、取引データの受け渡しなど、Web-EDIでの
  一連のブラウザ操作を自動化。基幹システムとの連携も自動化が可能
 ・ECMAスクリプトを元にブラウザ(Internet Explorer)を起動・制御し、操作を自動実行
 ・ECMAスクリプトはScript Studio(オプション製品)で作成
 ・対応するデータ交換の形態
  1) ファイル交換型
・ファイルのダウンロード/アップロードにより取引データを交換する形態
2) 伝票表示型
・基幹システムなどからデータを取引先画面に埋め込む形態
 (インタラクティブにデータ入力を必要とする場合)
・取引先画面から必要とする取引データを抽出する形態

6.AnyTran
 ・汎用(Any to Any)フォーマット変換ツール
 ・サポートフォーマット
  1) UN/EDIFACT(JEDICOS,JAMA等)
  2) CII(EIAJ,JTRN,HWSW,JPCA等)
  3) XML(RosettaNet,cXML,流通BMS等)
  4) フラットファイル
  5) 固定長(JD-NET,E-VANなど)
  6) 可変長(CSVなど)
  7) SAP R/3 IDoc
  8) X.12
  9) データベース(SQLServer、Oracle、DB2、MySQL、Symfoware)
 ・構成
      1) 変換定義ツール(AnyMapper/動作環境:Windows)
    Windows ベースのGUIを利用したフォーマット変換定義(マッピング)ツール
    a.変換定義
    ・入力フォーマット定義
    ・出力フォーマット定義
・入出力項目の対応付け
    b.定義シンタックス・チェック
c.変換テスト
2) 変換エンジン(AnyTranR/動作環境:JavaVM)
a.変換定義に従ったフォーマット変換機能